SEの可能性をひろげたい|パラレルワーカーの渡辺達文さんの歩んできたキャリアとは?

SEの可能性をひろげたい|パラレルワーカーの渡辺達文さんの歩んできたキャリアとは?

こんにちは。「あなたのNo.2」ことジョン・マッツーです。

No.2ではパラレルワークに興味がある方のために、パラレルワーク実践者のご紹介を通して、活動のヒントをお届けしています。

今回ご紹介するパラレルワーカーは、個人事業主としてITのコンサルをしつつ、音楽講師やコミュニティ運営など様々な分野で活躍されている「渡辺達文さん」です。

SEとしてキャリアをスタートし、今は独立してパラレルワーカーになった渡辺さん。

これまでのキャリアと、パラレルワーカーになってからの変化などを伺いました。

特に現職がSEの方は、これからのキャリアのヒントになると思いますので、ぜひご覧ください!

プロフィール
渡辺達文さん
新卒でITベンダへ入社し、2012年からITと音楽の複業を開始。

現在は複業でITコンサルとして中小企業の顧問やISO、音楽活動としてドラムの講師、その他に再生医療のサポート業務やNPO/NGOにも携わっている。

コミュニティ「柏カレー倶楽部主催」

ビジネススクールがきっかけでパラレルワーカーに

―パラレルワーカーとしての活動を教えてください
メインはITのコンサルとして主にIT部門がない中小企業向けに業務委託や顧問として活動しています。

その他には、パソコン講師や、ISO関連、音楽講師、医療系やNPO/NGOの手伝い、あとコミュニティ運営をしていますね。

あと、最近ではビジネスコンテストの司会もやりました。

―・・・パラレルしすぎじゃないですかね笑
今は活動をお休みしているものもありますけどね笑

その都度、人に求められたものを仕事にしていった結果、今の働き方になりましたね。

―元々はSEとして働いていたとのことですが、どういう経緯で今の働き方になったのですか?

はい。最初はSEとして会社で勤めていました。2年くらいですかね。

就職した当初は、普通の社会人として平凡に生きていくんだろうなと思っていたのですが、働いていくうちに「何かしたい」という思いが強くなっていきまして、そこで会社をやめたあとにビジネススクールに通い始めたんですよ。

具体的には、学生時代からドラムの演奏をしていたのですが、ドラムの講師とかやってみたいなと。

元々は音楽活動なんて、社会人ではしないと思っていたのですがやりたくなったんです。

でも音楽の活動だけで食べていくのは難しいと思い、そこでSEとしての経験をいかしてITの仕事をしながらドラムの講師を目指すことにしました。

パラレルキャリアの最初の1歩としては、会社をやめて個人事業主になるために開業届けを提出した時ですね。

そのときに業務内容を「IT」と「音楽」と記載して出したので(笑)

―会社をやめるとは思い切りましたね
はい、今考えるとおバカでしたね(笑)

個人事業主になった最初の頃は、アルバイトで子ども向けのIT教室の仕事をしながら、ドラム講師を目指して活動していました。

ただ、その頃は集客の方法などもわからず手探りでやっていたのでうまくいかなかったんです。

そんな時に勤めていた会社の人から「業務委託で仕事しない?」と誘われて、そこからはITコンサルとしての活動もスタートしました。

―なるほど。そこからはITの活動がメインになったんですね
そうですね。

最初の案件が終わったあとは、「やっぱり音楽1本でいこう!」と思い活動をしていたのですが、やはり音楽1本だと生計を立てることが難しかったので、フリーランスとしてITの仕事をもらいながら音楽系のイベントやコミュニティの運営や講師の活動をするようになり、現在にいたります。

パラレルワーカーになって「コミュニティ」の重要性を知る

―コミュニティの運営は昔からしていたんですか?
いいえ。昔、学生時代は飲み会の幹事すらやったことがなかったですよ(笑)

パラレルワーカーになってから変わりましたね。

「自分でなんでもしないといけない」という環境の影響もあるとは思うのですが、「人との出会いを通じて仕事が広がっていく経験」をしたのが大きいと思っています。

実は仕事をもらうための営業活動って今までちゃんとやったことがないんですよ。

特にITコンサルの仕事はセミナーや、共通の知人を介した食事会で知り合った人から案件をもらうことが多いんです。
また、イベントや医療系、NPO/NGOの活動についてもそうですね。

個人事業主になった当初は、お金がかかるからと交流会には参加せず、もんもんと悩んでいることが多かったのですが、「人と会わないとないもはじまらない」ということを体感してからは、イベントなどに誘われたら、なるべく参加するようになりましたし、自分でもイベントやコミュニティを主催するようになりました。

主催者になる方がたくさんの方と出会えると思いましたので。

―今はどんなコミュニティを運営しているのです?
主催しているものは2つあります。

1つは「柏カレー倶楽部」というコミュニティを主催しています。

内容としては、柏やカレーを愛する人が集まる朝活として、月1のペースで活動をしています。

ちなみに、こんな感じで冊子にもなりました(笑)

自分の名前がのると感動ですよね。

柏カレー倶楽部

その他には「パソコン作業もくもく会」というコミュニティも運営していますね。こちらはパソコンを各自持ち寄って、もくもくと作業するだけのシンプルな会なのですが、困ったことがあったらお互いに相談ができるような形にしているので、そこで参加者同士が交流もしてもらえればと思い運営しています。

どちらのコミュニティについても、個人的な想いとして、私が独立したての頃は、交流会などは参加費が高くて参加しづらかったという経験もあり、スタートアップや個人で活動を開始したばかりの人が高いお金を払わなくても交流できる場を提供することで、活動のひろがりにつながればいいなと思っています。

今後はSEの可能性を伝えていきたい

―今後の展望があれば教えてください
今後の展望は2つあります。

1.よりたくさんの人にソリューションを提供していきたい
パラレルワーカーになったばかりの頃は、「自分のやりたいこと」をその都度、やり続けていたのですが、最近は「人の役に立つことをする」が仕事のモチベーションになっています。

より多くの人の役にたつには、1人の活動だと限界があるため、今後は協力者を増やすなどして活動のひろがりを作っていければと思っています。

2.SEで働いている人に可能性を見せていきたい
ITコンサルの活動としては、中小企業でIT部門がないところと顧問契約を結んで働いているのですが、私が独立したての頃は、「フリーランスのSEが顧問契約なんてとれるわけがない」と先輩に言われていたんですよ。

たしかに、まわりのフリーランスのSEとして働いている方は、単発案件が多い気がします。

でも個人的には、どちらかというと「できないもの」と思い込んでいることの方が多いんじゃないかなと思うんです。

今後はますますSEのニーズは増えてくると思います。そして個人の時代にもなっていくので、フリーランスとして活動していきたいSEも増えてくるのではないかと。

そんな人たちに私が実現できた顧問契約などの経験を伝えることで、SEの可能性というのを広げていきたいと考えています。

パラレルワーカーを目指す人へのアドバイス

最後にパラレルワーカーを目指す人へアドバイスをお願いします

1.ちゃんと稼ぐ軸を持っておいた方がよい
例えば、「カメラ」×「音楽」など趣味よりのことだけで、パラレルワーカーになるのは難しいと思います。

最初は確実に稼げる手段、例えば会社員として働きながら、休日に趣味よりの仕事をはじめてみて、ちょっとお金を稼ぐ経験からスタートするのがいいと思います。

その上で成功体験を積みながら少しずつ、規模を大きくしていくのがおすすめです。

2.最初の頃ほど、たくさんの人に会いにいく
駆け出しの時ほど、人との出会いがなければなにも始まらないと思います。

今は無料のセミナーや交流会も頻繁に開催されているので、参加してみてたくさんの人と交流するのが良いですよ。

そこから、思わぬチャンスが見つかるかもしれません。

3.おいしすぎる話には乗っからない
せっかくのパラレルキャリアなので、色々チャレンジしてみるといいです。その結果、視野も広がりますし、お仕事などの誘いも増えてくると思います。

ただし、おいしすぎる話には乗らない方が良いです。たいていおいしくないので(笑)

一度、経験したキャリアは良くも悪くも消えることがないので、自分がやりたい、誠実なキャリアを積んでいった方が長期的にみても良いと思いますよ。

4.イベントなどに登壇してみる
私の実体験として、とある分野のイベントで登壇したことがきっかけで仕事につながったことがあります。

イベントに登壇する=その分野のことを多少なりとも知っている人というブランディングがされるので、もしチャンスがあった際は積極的にチャレンジしてみてください。

インタビューをしてみて

・・・いかがだったでしょうか?

「人との出会いが仕事につながる」というのはとても大事な考え方だと感じました。

駆け出しの頃は確かに、自分に自信がなかったりして、人とあるのが億劫になりがちだと思うのですが、そういう時こそ積極的に人にあって、自分の実現したいことを話してみる。

そうすることで、少しずつ、自己のブランディングもされていって、それが仕事としての広がりも見せるのかなと思いました。

また、「SEの可能性を広げていく」という展望がありましたが、もしSEの人でパラレルワーカーを目指していきたい方がいたら、渡辺さんの活動を参考にしてみるといいかもしれません。

一番大事なことは「自分の可能性にフタをしない」ことだと思います。

まずは、小さくチャレンジしてみること。

失敗してもパラレルキャリアとして歩むのであれば軌道修正もそこまで難しくないです。

少しでも多くに人がパラレルワーカーになる1歩につながってくれると個人的にはうれしいです。

渡辺さんとぜひお会いしたい!という方などいらっしゃったらぜひ以下のサイトやイベントをチェックしてみてくださいね。

No2はパラレルキャリアを実践している方を応援しています。取材のご依頼、または周りにパラレルワーカーとして活動している方がいたら、ぜひ教えてください!

また、これからパラレルワーカーになりたい方もお気軽にご連絡ください。

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